ダム堤体挙動観測装置

概要
各種埋設計器による測定、揚圧力測定、漏水量測定および外部接続装置による測定データの集録、処理をする機能をもっています。各種センサからのデータは、スキャナを経てデータロガーで測定し、コントローラ(パソコン)に転送され、必要な処理を施し、共有ハードディスクに格納されます。このデータは、データ処理専用のパソコンで随時読みだしができ、各種処理が集録中でもできるようになっています。観測形態として定時自動観測、任意自動観測、地震時自動観測があります。
特長
●ドレン孔の揚圧力の自動計測は、あらかじめ設定された時間間隔ごとに電磁バルブを閉じて、その後決められた時間経過後に圧力を計測できる
●漏水量の自動計測は、多数の測定チャネルをブロックに分割して漏水量計で行う
●測定からデータ保存まですべて自動化されている
●データは共有ハードディスクに格納されるので、データ処理用パソコンで必要なときに各種の作図処理が行え、ダム管理に素早く反映できる
●デジタル測定器は、定電流ブリッジ電源を採用しているので、ケーブルを延長しても精度の高い測定ができる
●十分な使用実績のある機器を採用しているので、システムとしての信頼性が高い
●ソフトウェアは拡張性がある
製品一覧
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ダム堤体挙動観測装置

仕様
ソフトウェア | 観測月報の出力 各種履歴図の作図 分布図の作図 相関図の作図 ダム貯留状況図の作図 ダム漏水状況図 変位状況図 観測記録の印字 手動測定データの登録 記録データの修正および追加入力 |
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