海洋構造物計測装置
海底多心ケーブル方式

概要

大海水、高波浪域に適用できる新型防波堤として、低反射率・低伝達率であり、かつ海水交換機能をもつ二重円筒ケーソンが旧運輸省、港湾技術研究所で開発されました。
このケーソンは、八角形の底版の上に二重の円筒壁を立ち上げた構造で、その外円筒の上方には適度の開口部を設けて波浪や海水を透過させ、一方の内円筒壁は不透過構造になっています。透過した波は、外側・内側円筒壁との空間部の上部に設けられた遊水部を通り、背後でお互いに衝突して波のエネルギーを消費させるしくみになっています。

特長

●ブリッジ電源印加方式は、定電流方式を採用しているので、精度のよい測定が可能
●観測モードは、波高観測、一定時間間隔、毎正時観測、任意観測モードなどを備えている
●静的試験は小型デジタル測定器で、動的試験はシグナルコンディショナとデジタルデータレコーダを使用
●滑動試験は、常時66時間分をハードディスクに格納し、滑動データを取り逃がさないようになっている。また、重要データは、デジタルデータレコーダにバックアップが取れる
●電話回線によるデータ伝送により、管理事務所で重要データのモニタや印字ができるため、観測への対応が早くできる

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