振動台計測用ソフトウェア

概要

各種振動試験において、測定各部に取り付けられた各種センサから得られる加速度、ひずみ、変位等の計測データを集録し、各種のデータ処理を行うことができます。
本ソフトウェアは、仕様内容を含めて、お客様のご希望に基づき構成可能です。

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振動台計測用ソフトウェア

仕様

ハードウェア
  代表的な256チャネルのシステム構成例を示します
ブリッジボックス(10点/台) 26台 外部クロック発生器 1台
中継ボックス 2台 外部トリガ発生器 1台
収納ラック 1式 動ひずみ測定器カード 32枚
AD変換内蔵データロガー 16台 絶縁増幅カード 32枚
接続ケーブル 1式 無停電電源 1式
コンピュータ 1式 ソフトウェア 1式
使用環境 温度 5~35℃
湿度 20~80%(結露しないこと)
塵芥,振動および大容量の電動機等の誘導なきこと
電源 AC 100V
設置方法 屋内据え置き型
※ハードウェアは,お客様のご希望に基づき構成いたします。
ソフトウェア
チャネル情報設定 センサの型式,工学値変換係数,増幅器の種別,レンジ,フィルタ値等の設定,AD変換器の入力チャネルへの割り付け
計測条件設定 実験番号,サンプリング周波数,サンプリングデータ数等の計測条件とモニタ表示条件の設定。集録中のモニタ表示は波形,パワースペクトル,伝達関数が選択可能
正弦波ステップ計測 加振周波数ごとにステップ計測を行い,基準チャネルに対する振幅および位相差の計算を行い,リアルタイムで共振特性図を表示。計測モードは同期モードと手動モードが選択可能
同期モード  加振制御装置と通信を行いながら,ステップごとの
計測・処理を自動的に実施
手動モード  ステップごとに集録条件,結果を確認しながら手動操
作で実施
波形計測 一般的なランダム波の計測。集録中のリアルタイムモニタおよびディスクスルーでのデータ格納が可能。(システム構成に依存。集録中には,オーバレンジの監視表示,波形,パワースペクトル,伝達関数のグラフ表示が可能)
データ処理 集録保存されたデータに対して,工学値変換,データ編集,チャネル間演算,波形モニタ,周波数解析,共振特性図作成などの処理が可能

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