共和技報バックナンバー

551-560号 バックナンバー

No.560
小型衝突試験計測システム DIS-7000 シリーズ

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警察庁交通局の資料*1によると,平成30年における日本国内の交通事故死者数は3,532人で警察庁が保有する昭和23年以降の統計では最小となり,死者数がピークであった第1次交通戦争期である昭和45年の16,765人からは4分の1以下にまで減少した。
その要因として,高い衝安全性能を有する車体構造の採用や,エアバッグや衝突被害軽減ブレーキなどの安全装置を搭載した自動車の普及が挙げられる。

No.559
ワイヤ式変位変換器 DTPA-A

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変位測定にワイヤの引出し長さを利用したワイヤ式変位変換器DTP-D-S(当社従来器)は、設置が容易であることと設置点と計測点が離れた環境においても使用できるという利点があり、自動車・航空機や構造物における強度・安全性・耐久性評価など幅広い試験で使用されている。近年、この変換器に対して更なる小型・軽量化およびワイヤの取り扱い性と応答速度の向上が求められていた。
これらの要望に応えるべく、DTPA-A(以下、本器と称す)を開発した。本器の外観を図に示す。

No.558
マルチシグナルコンディショナMCFシリーズ

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実験研究の分野においては様々な計測が行われており,計測の目的によって測定する物理量は異なってくる。それらの測定を個々に分けて実施することは,効率的な試験の妨げとなるため,一度に多種の測定を同時に行えることが好ましい。
当社においても,各種センサに対応した多チャネルのマルチコンディショナMCD シリーズを販売し,車載計測をはじめとする各分野で使用され,ご好評をいただいてきた。この度,さらなる小型・軽量化,設定操作の簡易化を実現したマルチシグナルコンディショナMCF シリーズ(以下,本器と称す)を開発したので紹介する。本器のラインナップは,コンディショナカードを最大8 枚(8 チャネル)まで実装可能なMCF-8A と,最大16 枚(16 チャネル)まで実装可能なMCF-16A があり,使用されるセンサ数に応じて必要なチャネル数だけコンディショナカードを実装することができる。また,本器専用コンディショナカードを5 種類用意しており,計測の目的に合わせた構成が可能である。

No.557
計装用コンディショナWGA-680A

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計装用コンディショナWGAシリーズは、ひずみゲージ式変換器用増幅器として、機械、電気、自動車、造船、化学などの各産業分野において幅広く使用されている工業用計装機器である。機械の制御や製品検査工程での良否判定などの品質・生産性向上等を目的とした生産ラインでの用途が多く、現場に合わせた耐環境性や機能、性能を重視してラインナップをそろえ、改良を行なってきた。

No.556
汎用箔ひずみゲージKFGS

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近年、橋梁やトンネル等に代表されるインフラ構造物の老朽化が社会問題となっており、モニタリングによる状態監視や健全性の評価が重要課題となっているが、現在は課題解決に向けた多くの取り組みが活発に行われている。これらに関わる研究や実証実験において、センシング技術の応用が不可欠となるが、ひずみゲージは最も簡便に設置できるセンシング要素の代表として多く使用されており、併せて長期安定性や耐環境性等のより高い信頼性が求められている。

No.555
ひずみゲージ式変換器用無線ユニット ERK-100A/101A

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ひずみ計測分野において、回転するシャフトのトルク計測等、ひずみゲージやセンサからの配線を引き回すことが困難な計測事例がある。当社は、この課題を解決すべく「小型デジタルテレメータ MRT-400シリーズ」を製品化しており、広い使用温度範囲や耐震・耐衝撃を必要とする自動車・鉄鋼産業分野を中心に使用されている。
しかし、MRT-400シリーズは、電波法で規定する微弱無線機器に該当し、電波送信パワーが極めて小さいため、動き回るクレーンの吊り荷重計測等のように送信機と受信機の位置関係が大きく変化すると、受信エラーにより測定データが欠損してしまうことがある。そのため、送信パワーを優先したテレメータの開発要望が多々寄せられていた。
このような要望に応えるべく、微弱無線機器より送信パワーが数千倍高出力である特定小電力無線局(注 1)のひずみゲージ式変換器用無線ユニットERK-100A/ERK -101A(以下本器と称す。ERK-100Aを送信機、ERK-101Aを受信機と称す)を開発した。以下に概要を紹介する。

No.554
水素ガス環境用箔ひずみゲージ KFV

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燃料電池実用化推進協議会(FCCJ)によって作成された燃料電池自動車(FCV)と水素ステーションの普及に向けたシナリオでは、2015 年にFCV が市場に投入される予定である。この市場投入時のFCVや水素インフラに用いる水素機器については、主として水素の影響が極めて少ない金属材料を用いて設計がなされている。水素の影響が極めて少ない金属材料の例は、オーステナイト系ステンレス鋼SUS316L やアルミニウム合金A6061-T6である。
しかし、これらの材料は低強度で高コストである。水素エネルギー社会を普及・拡大していくためには、水素脆化のメカニズムを解明するとともに高圧水素ガス中における実験データを充実させ、科学的な根拠に基づき、低合金鋼のような水素の影響がある高強度・低コスト材料を使用可能にしていくことが不可欠である。

No.553
小型圧縮型ロードセル LMC-A

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近年、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及と高効率化が進められている。一方、省エネルギーは継続的な課題となっており、さまざまな機器の小型軽量化は、省エネルギー化のための有効な手段である。当社製品においても常に小型化の要望は多く、特にロードセルについて、近年は小型化をコンセプトにLUX、LCX、LMB、LMBT などのシリーズを順次ラインナップし、好評をいただいている。

No.552
ユニバーサルレコーダEDX-200A シリーズについて

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近年、日本企業における海外市場進出のため、生産・研究開発拠点の現地化が急速に進んでいる。このような企業のグローバル化にともない、計測分野においては使用環境や測定方法の多様化に対応できる計測機器が求められている。具体的には、高分解能で高速なサンプリング周波数、ノイズの少ない高精度なデータの取得、リアルタイム処理機能の拡充、多種多様なセンサへの対応、容易な操作性、機能の拡張性、使用温度範囲の拡張等である。またCE マーキングやRoHS 指令等への適合も必要である

No.551
衝突試験用小型データロガーDIS-503A/DIS-506A

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我が国の交通事故による死者数は、13 年連続して減少しており、平成24 年には4411 人となった。その内訳を見ると自動車乗員の割合が大きく減少しているのに比べ、歩行者の減少が鈍く、交通事故における歩行者の保護が重要な課題となっている。