ブリッジ電源の定電圧方式と定電流方式の違い

直流方式のシグナルコンディショナには定電圧ブリッジ電源方式のCDV型と、定電流ブリッジ電源方式のCDA型の2種があります。一般的に使われるのは、ブリッジに加える電圧を一定とする定電圧方式ですが、シグナルコンディショナからひずみゲージ式変換器までのケーブルを長く延長した場合には、電圧が一定であるためケーブル抵抗により電圧降下を生じ、実際に変換器に加えられる電圧が低くなり、感度低下を起こします。(約-6%/100m、120Ω)定電流方式ではケーブルの抵抗が増加しても電流を一定に保っているために、変換器のブリッジに加わる電圧は常に一定であり、ケーブルの延長による影響が現われません。しかし、定電流方式の場合は、ブリッジ抵抗が公称ブリッジ抵抗とは異なるときは補正の必要があります。

なお、CDV-900Aは、リモートセンシング回路を内蔵しています。6心シールドケーブルを使用すれば約2kmまでは(0.5mm2ケーブル使用時)、感度低下が防止できます。