圧力センサ(変換器)について

水圧、油圧などの液圧をはじめ、空気、ガスなどの気体の圧力を電気量に変換するもので、測定目的により各種測定機器に接続し、圧力の指示、記録、制御などを行います。
これら圧力センサ(変換器)の圧力検出素子には高精度専用自己温度補償型ひずみゲージを使用し、不活性ガスを封止した気密防滴構造になっており、直線性、温度特性、防水性にすぐれています。高精度で長期間安定な圧力測定ができ、化学、機械、製鉄などの分野で広い応用範囲をもっています。

ご使用に際しての重要な注意
ひずみゲージ式変換器は、水素環境下ではご使用できません。

特長

  • 長期間安定に動作する
  • 高精度の圧力測定ができる
  • 温度特性がすぐれている
  • 本質安全防爆構造の検定合格品あり
  • 長期間安定に動作する
  • 高精度の圧力測定ができる
  • 温度特性がすぐれている
  • 本質安全防爆構造の検定合格品あり

圧力の種類

1)絶対圧(絶対圧力)

絶対(完全)真空をゼロ基準にして表した圧力で、大気圧力(気象)や理学系で使用されています。絶対圧=大気圧+ゲージ圧の関係があります。弊社では、ゲージ圧と混同しないよう“abs.”を便宜上付けています。

2)ゲージ圧

大気圧または周囲の圧力をゼロ基準にして表した圧力で、工業的には特に断らない限り通常単に圧力と呼んでいます。大気圧または周囲の圧力をゼロとし、それより高い圧力および低い圧力をそれぞれ正のゲージ圧ならびに負のゲージ圧と呼んでいます。ISOでは、“Pe”や“Gage”を付けることを推奨していますが、弊社では便宜上付けていません。

3)差圧

特定な圧力を基準にとって二つの圧力の差をはかる圧力で、二つの圧力の差であるため負の値であることもあります。

圧力単位・換算係数表

Pa bar kgf/cm2 atm mmH2O(mmAq)
1 1×10-5 1.01972×10-5 9.86923×10-6 1.01972×10-1
1×105 1 1.01972 9.86923×10-1 1.01972×104
9.80665×104 9.80665×10-1 1 9.67841×10-1 1×104
1.01325×105 1.01325 1.03323 1 1.03323×104
9.80665 9.80665×10-5 1×10-4 9.67841×10-5 1

1Pa=1N/m2
1Torr=1mmHg=1.33322×102Pa=1.33322×10-3bar=1.35951×10-3kgf/cm2
=1.31579×10-3atm=1.35951×10mmH2O(mmAq)
1psi=6894.7Pa=7.0307×10-2kgf/cm2

標準付属品による取り付け例

ねじ規格変換用アダプタ

安全にお使いいただくために

  • 取り付けは、取扱説明書に記載されている締め付けトルクで行ってください。
  • 許容過負荷以上の圧力は負荷しないでください。破壊する恐れがあります。
  • 繰り返し圧力が負荷される場合は、下記の2条件を満たす定格容量のものを使用してください。
    • 圧力のピークが定格容量以下であること
    • 圧力振幅の最大が定格容量の50%以下であること
  • 予測できない過大圧力が負荷される可能性のある場合、定格容量の大きなものを使用してください。
  • 特に、高い定格容量の圧力センサ(変換器)で内部に気体が存在する場合、圧力センサ(変換器)の周囲に保護ケースを設置し、安全確保に留意してください。