タッチパネル搭載!「EDX-5000A」を発売
~データロガーとモニタが一体になったオールインワン測定器~

2017年02月09日

EDX®-5000A

株式会社共和電業(本社:東京都調布市、代表取締役:舘野 稔)は、ひずみ計測、自動車走行試験や鉄道車両の乗り心地評価、風力発電設備など大型インフラ構造物の強度試験をはじめ、あらゆる応力計測のシーンで活用できる「メモリレコーダ/アナライザ EDX-5000A」を、2017年2月より販売開始いたします。


開発の背景

前モデルも1台で設定・表示・集録・解析ができ、多彩な機能と高速処理能力を併せ持つ測定器でしたが、お客様から「もっと軽くてコンパクトな商品が欲しい」との声をいただいており、この度「EDX-5000A」を開発いたしました。従来のEDXシリーズ用の各種コンディショナカードとも互換性があり、既存資産の活用が可能です。また新たな機能としてタッチパネルも追加されています。

EDX-5000Aの特長

1. 操作性の向上とリアルタイム処理の充実

タッチパネルで直感的に操作できる制御ソフトウェアとの組み合わせで抜群の操作性を実現。また測定器とモニタが一体のオールインワンタイプなので、例えば測定データとハイスピードカメラなどの動画データ集録を同期させ、その場で数値的・視覚的に計測結果を確認することが可能です。


2. 多彩な測定モードに対応

  • 高速サンプリング:200kHz/32チャネル
  • 入力チャネル数 :最大64・80チャネル/1台
  • 各種測定に対応 :ひずみゲージ、ひずみゲージ式センサ/変換器、電圧、
    圧電型加速度計、熱電対、F/V

※測定には各種コンディショナカードが必要です(別売)
※CAN/GPS拡張オプション(近日対応予定)


3. さらなる小型軽量化を実現

当社従来機種(EDX-2000B)より、1チャネル当たり体積比較で63%、重量比較で48%と、より軽くコンパクトになりました。


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