リード線、ケーブルを延長した場合の補正式

リード線、ケーブルを延長したとき、1ゲージ法、2ゲージ法などのときは、ひずみゲージに直列に抵抗が付加された形になり、見かけのゲージ率が低下します。例えば、0.3mm2のリード線を10m使えば1%のゲージ率の低下があります。また4ゲージ法(変換器)のときは、ブリッジ電圧も低下します。これらの場合、真のひずみ(ε)を求めることができます(ゲージ率Ksは2.00とする)。

リード線による抵抗値

断面積(mm2 心数/線径(mm) 10 mあたりの往復の抵抗値(Ω) 備 考
0.08 7/Φ0.12 4.4 L-6
0.11 10/Φ0.12 3.2 L-9
0.3 12/Φ0.18 1.2 L-2
0.5 20/Φ0.18 0.7 L-5