センサ/変換器

お客様からよくいただくご質問と回答をご紹介しております。

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Q1ポテンショメータ式変位計DTT-Aと、歪み式変位計DTS-Aでは、 どのような違いがありますか。

A1

DTS-Aは、ひずみアンプ/ひずみ測定器全般と接続でき、非直線性/ヒステリシスが±0.3%RO以内となります。 DTT-Aは、CVM-41Aなどポテンショ入力または電圧出力に対応した測定器と接続でき、 非直線性/ヒステリシスが±0.2%RO以内となりますが、DTT-A用の電源電圧が必要になります。 (CVM-41Aであれば測定器から電源を供給できます。)

Q2曲げに強いロボットケーブルに対応したロードセルはありますか。

A2

LUX-B-ID、LCX-A-IDはロボットケーブルに変更した製品を製作できます。その他にも用途に合わせた製品を特別注文ロードセルとして設計・製作できます。

Q3カタログ掲載製品のケーブルの長さなどを変更することはできますか。

A3

お客さまの用途に合わせて、カタログ掲載製品からケーブルの長さや測定器との接続部を変更した製品の制作も行っておりますのでぜひご相談ください。

Q4 非直線性について教えてください。

A4

センサ/変換器に無負荷状態から定格負荷時出力まで出力をかけた際に直線からどれだけ乖離しているかを表します。
計測システムの総合的な精度を考える際の主要因の一つになります。
単位は%ROで表し、小さい方が精度が良いといえます。

定義としては、校正曲線の無負荷時出力と定格負荷時出力とを結ぶ直線との最大偏差を定格出力に対する百分率で表したものです。
ただし負荷の増加サイクルではかります。

Q5LMA-Aの成績表には、定格出力1.025mV/Vと書いてあるが、何マイクロストレイン(με)になるのか?

A5

1mV/V=2000×10-6等価ひずみです。
よって、1.025mV/V=2050×10-6等価ひずみ(με)です。

Q6センサ/変換器のピン配線の情報を教えてください。

A6

一般的な4心ケーブルの配線は下記のようになっています。
コネクタの場合、多くは多治見無線電機製のNDIS4102(7ピン)コネクタを使用しています。

心線色 コネクタ 意 味
A 入力(+) {+EXC (ブリッジ印加電圧)}
B 出力(-) {-SIG (出力信号) }
C 入力(-) {-EXC (ブリッジ印加電圧)}
D 出力(+) {+SIG (出力信号) }
シールド E シールド

Q7印加電圧はいくつにすればよいですか?

A7

使用する変換器の推奨印加電圧以内に測定器の印加電圧を設定して下さい。
それ以上の設定にしていると、測定値がふらふらしたり、ドリフトしていく場合があります。また、故障する場合もあります。
(センサに使用しているひずみゲージも抵抗なので電気を流すと発熱します。この発熱による影響を受けます。)

Q8(荷重変換器)ロードセルの応答周波数はどのくらいでしょうか?

A8

一般的には、その(荷重変換器)ロードセルの固有振動数の1/10くらいが応答の目安です。

Q9ロードセルの定格負荷時変位量は?

A9

機種によりますが、大体、数十μm程度です。

Q10ロードセル出力の符号はどうなっていますか?

A10

(1)圧縮型ロードセルの出力は圧縮荷重が(+)出力です。
(2)引張型ロードセルの出力は引張荷重が(+)出力です。
(3)引張圧縮両用型では、引張荷重が(+)、圧縮荷重が(-)出力です。

Q11出力の符号を逆転させたいのですが?

A11

ケーブル端末の心線「白」と「緑」を入れ替えると正負が逆になります。
(コネクタなら「B」と「D」につなぐ線を入れ替えます。)
入れ替え後には必ずバランス(初期値)を取り直して下さい。

Q12計装用コンディショナで実負荷校正を行う時の負荷について

A12

計装用コンディショナ(WGA)等とセンサ(ロードセル)を組み合わせて実負荷校正を行う場合の負荷は、出来るだけ定格容量の半分以上の負荷を与えて下さい。誤差が大きくなる場合があります。

例)

LCN-A-5KNを使用した場合、実負荷を100Nで行って設定した物と、実負荷を2.5kNを負荷して設定した物で、同じ5kNを測定しても、表示に差が出る場合があります。

Q13トルク変換器を正逆(時計回り、反時計回り)両方の回転で使用したい?

A13

正逆両方向で校正している弊社トルク計は,TPH-A,TPS-Aです。他のトルク計は全て一方向のみの校正です。理由は、ブラッシュに方向性があり、回転によるノイズや機械的ヒステリシス等により同じトルク量を負荷しても正逆で感度差が出てきます。
(TP-E型で1~5%RO程、差があります。)

Q14「RO」とは何ですか?

A14

「RATED OUTPUT」の略で、定格負荷出力から無負荷出力を差し引いた値をいいます。通常、mV/V、mAまたは等価ひずみなどで表します。
無負荷時に零点を取り、それから定格容量まで負荷した時に出てくる出力値です。

例)

具体的に言うと、定格容量5kNのロードセルなら、無負荷時零点を取り、それから5kN負荷した時に出てくる出力値です。
±1%ROなら、物理量に換算すれば、RO=5kNとして、5kNの±1%分という意味です。

Q15「TEDS」とは何ですか?

A15

TEDSとはTransducer Electronic Data Sheetの略で、センサの情報を電子化してセンサ内に持たせたものです。TEDS対応の測定器に接続すると、センサ情報を読み込み、適切な測定条件を自動設定することができます。

Q16変換器の定格容量の荷重が印加された時に生じる荷重点の変位量について教えてください。

A16

変換器の荷重点の変位量は、製品によって違います。たとえばロードセルLMC-A-10KNの場合、定格負荷10kNを加えた場合の変位量は0.04mmです。

Q17引張圧縮両用ロードセルの、圧縮と引張の感度差はどのくらいありますか?

A17

製品によって異なりますが、LUX-Bで定格出力の1%以内です。詳しくは検査成績表に記載されています。

Q18引張圧縮両用ロードセルの出力はどちらがプラスですか?

A18

引張圧縮両用ロードセルの出力は、引張が(+)出力、圧縮が(-)出力です。
引張用ロードセルは引張で(+)出力です。
圧縮用ロードセルは圧縮で(+)出力です。

Q19製品の修理・校正サービスはやっていますか?

A19

実施しています。詳しくは弊社担当営業までお問い合わせください。
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Q20検査成績書を再発行できますか?

A20

製造番号を確認の上、弊社営業担当までお問い合わせください。
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Q21製品の校正書類の種類と内容を教えてください。

A21

校正データがあります。別途費用がかかりますが、校正証明書とトレーサビリティ書類も発行できます。

Q22校正証明書をなくしたのですが、どうしたらいいですか?

A22

製造番号を確認の上、弊社営業担当までお問い合わせください。
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Q23ASPC-Aについて、X、Y、Zの出力を1本のケーブルで行なっていますが、 受け取りの測定器側ではどのように取り込まれるのでしょうか?

A23

ASPC-Aの出力ケーブルは1本ですが、測定器側でBNCコネクタ付ケーブル3本に分かれます。測定器側はBNC入力で3チャネル必要です。EDX-100A、200A、2000B、3000Bの場合CCA-40A(-F)カードが必要で、測定器側の入力は、BNCコネクタ付の集中コネクタです。

Q24圧力計のフラッシュダイアフラムタイプと導入管タイプのメリット、デメリットを教えてください。

A24

①フラッシュダイアフラムタイプ
メリット:応答性が高い。粘性の高い流体も測定可能。
デメリット:受圧部が先端に出ているため、取り付け時に注意しないとぶつけて破損させてしまう。

②導入管タイプ
メリット:低容量から高容量まで幅広くラインナップできる。受圧部が本体内部にあるため、ぶつけて破損するようなことは少ない。
デメリット:応答性が悪い。粘性の高い流体が一度導入管内に入ってしまうと、完全には入れ替わらず、内部に留まってしまう。一度空気が混入すると完全に抜くのは難しい。

Q25圧力計で負圧は測定可能でしょうか?

A25

絶対圧力計PAB、PHSは負圧測定が可能です。他の圧力計は大気圧をゼロとしたゲージ圧計ですが、負圧校正が対応できる製品もありますので、弊社営業担当までお問い合わせください。
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Q26絶対圧計測用センサは真空状態でゼロバランスをとらなければいけないのでしょうか?

A26

絶対圧力を測定する場合は、大気圧分を測定値から補正する必要があります。初期不平衡分を設定できる測定器や演算処理が可能な測定器を使って補正をしてください。詳しくは取扱説明書を参照してください。
真空ポンプ等でセンサの負荷圧力を真空にしてバランスを取ってから測定する方法もあります。

Q27加速度計の「仕様」欄に、応答周波数範囲の記載があり、多くの加速度計が感度偏差±5%となっています。 この応答周波数範囲に記されている「感度偏差」の定義を教えてください。

A27

感度偏差とは、定格負荷を加えた時の定格出力の誤差のことです。